学生生活

年間行事

4月 入学式、前期授業開始・履修登録
5月 春のソフトボール大会
6月 ゆかた祭り
7月 化学工程設計発表会、大学院推薦入試
8月 オープンキャンパス、大学院博士課程前期入試
9月 大学院博士課程前期入試合格発表
10月 後期授業開始、履修登録、修士論文中間発表
11月 ホームカミングデイ、大学祭、秋のソフトボール大会
12月 卒業論文中間発表会
1月  
2月 卒業論文発表会、修士論文発表会
3月 学位授与式、卒業祝賀会

Q & A

化学工学プログラムに入るにはどうすればいいですか?
まず広島大学工学部第三類に入学してください。2年生前期まで第三類の共通教育を受けた後、2年生の後期にプログラム配属により化学工学プログラムに属することができます。
化学工学プログラムではどのようなことが学べますか?
持続可能なものづくりを実現するために必要となる知識を習得するための講義科目や、環境に配慮し保全するための化学プラントを構築するための講義科目、化学工学の講義に則した学生実験、そして4年生時には実際の化学製品を作るためのシステム(反応器など)を設計する化学工程設計があります。これらの教育・研究を通して、リアルなものづくりを実現する技能だけでなく、グローバルな視野、創造性、リーダーシップ、協調性、プレゼンテーション能力などを身に着けられます。
化学工学プログラムを卒業するとどのような進路がありますか?
学部生の90%以上が大学院に進学します。そこでより専門的な知識の修得と研究経験を積み社会に出ることとなります。大学院修了後の就職先として化学メーカー、プラントエンジニア関連の企業、医薬・食品・化粧品メーカー、コンサルタント企業など多岐に渡ります。詳しくは卒業後の進路を御覧ください。

卒業後の進路
化学工学は環境問題の解決に役立ちますか?
とても役立ちます。たとえば、二酸化炭素の回収・利用技術や、水質浄化プロセスの設計、再生可能エネルギーの開発など、化学工学の知識は持続可能な社会の実現に欠かせません。
数学やプログラミングが得意でないと化学工学は難しいですか?
数学やプログラミングは重要ですが、必要な部分は授業で教わります。数式を使った考え方やプログラミングのアルゴリズムを理解することで、化学工学の理論をより深く学ぶことができます。
就職活動の際に化学工学の知識はどのように評価されますか?
化学工学の知識は、ものづくりのプロセス設計、データ解析、問題解決などに関する能力として高く評価されます。一方、化学工学の専門学科の数は国内で少ないため、体系的に化学工学を学ぶことができる広大化学工学プログラムの卒業生は特に重宝されています。